10歳以上の馬が3頭も出走した「ステイヤーズS」結果は?

競走馬は7歳ぐらいまで重賞で活躍できる馬はいるが、とっくに旬は過ぎてる。

それが10歳以上の馬となればなおさらのこと。

他方、3歳でクラシックで活躍しても4歳で伸び悩み存在感がなくなっていく馬は少なくない。

故障しがちだったり、惨敗が続けば若いうちに引退する馬も多い。

しかし稀ではあるが10歳以上になっても重賞を勝つ馬もいる。

今回はそこに着目したい。

第47回ステイヤーズSに10歳以上の高齢馬が3頭出走

 

2013年11月30日、ステイヤーズS(G2)は13頭で行われた。

もちろん中山競馬場「芝3600m」である。

このレースの1番人気は5歳のデスベラード(横山典)。

デスベラードは万葉S勝ちや阪神大賞典で2着など長距離戦で実績があった。

そんな馬が中山で横山典が乗るなら納得の1番人気だった。

 

まぁ、そこはどうでもいい。

 

このレースで注目だったことは、10歳以上の高齢馬が3頭エントリーしていたのだ。

下記の3頭である。

11歳 ⑤トウカイトリック(北村宏) 7番人気(単勝16.0倍)
10歳 ⑦ネヴァブション(三浦) 12番人気(単勝77.3倍)
10歳 ⑪マイネルキッツ(後藤) 9番人気(単勝24.6倍)

10歳以上の馬が3頭も出走したのである。

こんなことは珍しいのではないだろうか。

当時は思わず、「まだおったんか!?」と突っ込みたくなるような馬たちであった。

もちろん追いかけていたファンはいるだろうが、馬券としての人気はない。

ステイヤーズSを勝利した牝馬。なぜ勝てた?

高齢馬の切り捨ては難しい。

 

このように3頭も10歳以上の馬が出走してきたときは、どのように予想するのが良いだろうか?

 

下記の3パターンを考えてみた。

 

「すべて消す」⇒潔くて結構だが、高齢とはいえそれなりに実績がある3頭である。

単勝で切るならアリだが、紐まで切ってしまうのは3連複や3連単を買う人にとっては少し乱暴な気がする。

 

「1~3着までこの3頭で決まる」⇒もし1~3着まで10歳以上の高齢馬で決着すれば伝説だ。

一攫千金を狙う人にはまさにドリーム。しかし現実的ではないだろう。

 

「1頭だけ馬券に絡む気がする」⇒これが最も現実的な考え方だと思う。

しかしどの1頭を選ぶかは冷静に判断する必要がある。

 

「2頭絡む気がする」⇒これもあり得ない話ではないし、面白い。

1着と3着または2着と3着に10歳以上の馬が絡めば高配当は間違いないだろう。

このレースの結果は?

 

その興味深い2013年ステイヤーズSの結果はこうだった👇

 

トウカイトリック(11歳)⇒3着

前年の同レースを勝利(8番人気)していたので、11歳とはいえ2013年の3着は納得の結果といえる。

 

マイネルキッツ(10歳)⇒11着

2011年の同レースを勝利していたが、その時は道悪だった。2012年は良馬場で7着。今回見せ場なく終わるのは想像できる。

 

ネヴァブション(10歳)⇒12着

(2010年に同レースで3着、2012年は5着。年々劣化で、やはり奇跡は起きなかったようだ。

 

つまり別定戦である以上、馬場が同じような感じなら過去の同レースの結果はおおいに参考になるといえる。

やはり高齢になれば年々衰えていくのだ。

 

それにしても10歳で勝利したトウカイトリックは凄いな。

おすすめ