G1を勝てる馬には名前に特徴が!?
2020年における国内の代表的な競走馬といえば、
アーモンドアイ
コントレイル
デアリングタクト
この3頭だろう。
ここから下に書く内容は上記3頭にあてはまってないが、一時期とても意識したことがある。
それはG1馬になった馬の名前に、
ウ、ゥ、ヴ
フ、ブ、プ
これらのいずれかの文字が入ってることがとても多い気がしてた。
そこんとこ掘り下げてみようと思う。
ウ、ゥ、ヴ、フ、ブ、プのいずれかの文字が入ってるG1馬は多い!
下に挙げたG1勝利馬は、ウ、ゥ、ヴ、フ、ブ、プのいずれかの文字が馬名に入ってる。だから何だ?といわれればそれまでなんですけど(*_*;
2020年のG1勝ち馬(障害競走とダートは省略)
モズスーパーフレア(高松宮記念)
フィエールマン(天皇賞春)
ラウダシオン(NHKマイルC)
この記事を書いてる段階では3頭しか勝ってないが、2020年はあと8レース残っている(11月12日時点)。果たしてこの後どれだけ増えるのか注目だ。
下のように、過去5年(2019年~2015年)は例年7~10回ぐらいはきている。
2019年のG1勝ち馬
サートゥルナーリア(皐月賞)
フィエールマン(天皇賞春)
ラヴズオンリーユー(オークス)
インディチャンプ(安田記念)
タワーオブロンドン(スプリンターズステークス)
ワールドプレミア(菊花賞)
インディチャンプ(マイルチャンピオンシップ)
スワーヴリチャード(ジャパンカップ)
2018年のG1勝ち馬
ファインニードル(高松宮記念)
スワーヴリチャード(大阪杯)
ファインニードル(スプリンターズステークス)
フィエールマン(菊花賞)
ステルヴィオ(マイルチャンピオンシップ)
ダノンファンタジー(阪神ジュベナイルF)
ブラストワンピース(有馬記念)
サートゥルナーリア(ホープフルS)
2017年のG1勝ち馬
セイウンコウセイ(高松宮記念)
キタサンブラック(大阪杯)
キタサンブラック(天皇賞春)
ソウルスターリング(オークス)
サトノクラウン(宝塚記念)
レッドファルクス(スプリンターズステークス)
キタサンブラック(天皇賞秋)
シュヴァルグラン(ジャパンカップ)
ダノンプレミアム(朝日杯フューチュリティS)
キタサンブラック(有馬記念)
タイムフライヤー(ホープフルS)
2016年G1勝ち馬
キタサンブラック(天皇賞春)
メジャーエンブレム(NHKマイルC)
ロゴタイプ(安田記念)
レッドファルクス(スプリンターズステークス)
ヴィブロス(秋華賞)
キタサンブラック(ジャパンカップ)
ソウルスターリング(阪神ジュベナイルF)
2015年G1勝ち馬
エアロヴェロシティ(高松宮記念)
ドゥラメンテ(皐月賞)
ゴールドシップ(天皇賞春)
ドゥラメンテ(ダービー)
ラブリーデイ(宝塚記念)
キタサンブラック(菊花賞)
ラブリーデイ(天皇賞秋)
ショウナンパンドラ(ジャパンカップ)
メジャーエンブレム(阪神ジュベナイルF)
おわりに
ディープインパクトやキタサンブラック、最近ではフィエールマンのように長距離G1で複数回勝ってる傾向がある。
特に菊花賞馬になると、「オウケンブルースリ」や「デルタブルース」、「ビッグウィーク」や「オルフェーヴル」、さらには「ゴールドシップ」や「エピファネイヤ」など、とにかくやたら多い。
牝馬ならブエナビスタはG1を6勝もした。そういえば、昨年4月に亡くなったウォッカもそうだ(G17勝)。
過去には「ダイユウサク(1991年有馬記念)」や「ヘブンリーロマンス(2005年天皇賞秋)」、「クイーンスプマンテ(2009年エリザベス女王杯)」のように超人気薄な馬が勝つこともあるから面白い。
なお、そのような馬名は2,3着にも絡むことも少なくないので、出走したら注目してみるのもいいかもしれないね。