アイビスサマーダッシュは、なぜ「スプリント」ではなく「ダッシュ」なのか?

こんにちは、たまあてです。

アイビスサマーダッシュのアイビスはIbisで「トキ」のことだが、

なぜサマーダッシュという言葉を用いたのだろう。

「アイビスサマースプリント」じゃ、なんか都合悪かったのだろうか?

ダッシュとスプリントの違い

とりあえず、ダッシュとスプリントの違いを調べてみた。

 

dash(ダッシュ)⇒ 激しく突進すること。特にスポーツで、短い距離を全力疾走すること。

 

sprint(スプリント)⇒〔短時間に〕全速力で走る、ダッシュする、短距離走 〔ゴール直前の〕全力疾走など。

どうやらダッシュとスプリントはかなり意味は似てるようだ。

あえていうならスプリントは競泳や自転車競技にも使われる言葉だが、

ダッシュは足で地面を走るときに使うことが多いと思う。

しかし一方でスタートダッシュという言葉も耳にする。

仕事をスタートダッシュで終わらせる、ダッシュで部屋を片付けるなど。

これらは疾走するのとは意味が違う。

サマースプリントシリーズと紛らわしくなるのが理由か?

これは当てはまらない。

アイビスサマーダッシュは2001年、

サマースプリントシリーズが開設されたのは2006年からだ。

ただ、スプリンターズSや函館スプリントSなどあることから

1200mの重賞と一線を画す意味はあったかもしれない。

新潟1000mの直線コースはやっぱり個性的だ。

終わりに

スタートからゴールまで全力疾走というイメージなら、

スプリントよりもダッシュのほうが強い気がする。

実際にはスタートから全力疾走なんてことはなく折り合いをつけてると思うが、

サマーダッシュのほうが熱いバトルを感じさせる響きがある。

「アイビスサマーダッシュ」はハイセンスなレース名といえよう。

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