馬を市街地で散歩。法律上オッケー?

競走馬の馬主とかではなく、ペットとして馬を飼うことはできるのだろうか?

馬を飼うのに資格や免許は必要なのか?

 

馬を飼うには許可が必要である。

申請や手続きは行政によって異なるようだ。

たとえば東京都(23区、八王子、町田を除く)の場合、東京都福祉保健局が管轄となる。

馬を飼う前に、動物愛護相談センター多摩支所(042-581-7435)に相談する必要がある。

書類を記入することや馬小屋等の配置図などを揃えなければならない。

申請手数料は6000円。

それらを日野市にある東京都動物愛護センターへ届ける。

 

もし東京都区部で馬を飼おうとするならば、各自治体に問い合わせるしかないだろう。

現実問題として、許可がおりるまでのハードルは高い気がする。

 

騒音、異臭、安全、これらの問題をクリアするのは都区部ではたいそう困難だ。

 

費用の問題もある。

馬の蹄を伸ばしっぱなしにするわけにはいかないし、

餌代や汚物の処理など維持管理費は相当な額になるだろう。

 

もし馬をペットとして買うなら、地方のど田舎で一軒家が望ましいといえる。

そういった場所でポニーを飼うというのならハードルは低くなりそうだ。

 

地方都市で馬を飼いたい方は、その地域の役所に問い合わせてください。

馬は軽車両扱い

 

馬は自転車と同じ軽車両である。

したがって馬に跨って歩く時は自転車に人が乗ってるのと同じなので、車道を走らなければいけない。

馬に跨って歩くなら、車道を歩こう。

ただし、「自転車通行可」の標識がある歩道はたぶん大丈夫だ。

馬を人が引いて歩くのは、自転車の押し歩きと同じ扱いになると思う。

そういう場合は歩道でいいはず。

 

乗るなら車道、降りて引くなら歩道でもオッケーだと思う。

 

ただし、道路における交通の危険を生じさせ、又は著しく交通の妨害となるおそれがある行為は道交法違反になると考えられる。

たとえば引いてる馬を制御できず、歩道から馬がはみ出して自動車が急ブレーキとか。

馬が急に立ち上がって、近くを歩行していたお年寄りがびっくりして転倒など。

このような交通妨害はあってはならない。

 

もし怪我をさせれば賠償責任を問われる。

 

そもそも幅の広い歩道なんて、そんなに多くない。

ポニーはともかく、馬には厳しい散歩だ。

 

歩道で馬糞をされても困る。馬を制御しながら馬糞を拾うのは難しいのではないだろうか。

 

いろいろ考えてみると馬の散歩は大変そうだ。

 

とにかく、馬を飼いたいなら各自治体に問い合わせること。

「かわいいから」「乗りたいから」などと、安易な気持ちで飼うのは危険だ。

大きなリスクが伴うことをよく理解しよう。

 

 

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