第62回クイーンSで注目してた1頭が筋肉痛で回避!?他に気になる馬は?

こんにちは、たまあてです。

今週中には梅雨明けしそうですが、今年の梅雨はむちゃくちゃ雨降りましたね。

大雨による浸水などで被災された方々に、心からお見舞い申し上げます。

 

さて、今回は札幌競馬2020年クイーンSです。

例年クイーンSは1番人気がわりと安定。

1番人気がこない時でも代わりに2番人気がきてるようです。

そんなに荒れるイメージはないが、人気薄が1頭食い込むことも多い。

それを頭の片隅に置きつつ、このブログを読んでいただければ幸いです。

クイーンSの内枠有利説は崩れたのか?

2010年~2019年までの北海道新聞杯クイーンステークスの3着までの馬番をまとめてみた。(2013年は函館開催)

  1着 2着 3着
2019年
2018年
2017年
2016年
2015年
2014年
2013年
2012年
2011年
2010年

3回以上3着以内に入ってる馬番は下記の通り。

②⇒6回

⑥⇒4回

①⇒3回

⑧⇒3回

⑭⇒3回

 

来る、来ないは別にして、

応援する馬が②⑥①⑧⑭のいずれかに入れば嬉しいかも。

 

その中でも、過去10年で14頭立てになったことは5回しかないのに、3回も⑭が来てるのは注目できる。

それと③と⑦が一度も来てないのは気になるところ。

 

内枠有利なのかと思いきや、2019年は外枠の2頭⑬⑭が1、3着にきた。

 

2012年もそれに少し似ていて内枠が全滅したが、

翌年2013年には⑤⇒⑥⇒①という結果。

 

何が言いたいかというと、時々例外があっても

このレースは基本的に内枠が有利ってこと。

 

今年は内枠の①~④のうち最低でも一頭はくると思ってる。

偶数有利!

過去10年のクイーンSで3着以内に入った30頭の馬番を、奇数と偶数に分けてみた。

  奇数馬番 偶数馬番
3着以内に入った頭数 9頭 21頭

3着以内なら圧倒的に偶数が多い。

ただし1着に関して言うと奇数も4回きてる。

強い馬は奇数でも強いってことか。

逃げは困難!?

過去10年の結果を見ると、逃げて3着以内に入れたのは2017年のアエロリットのみ。このときのアエロリットは3歳だったので52kg。

どうやら古馬が逃げて3着以内に残るのは厳しいみたいだ。

もしスピードのあるナルハヤ(6歳)が逃げれば、「お疲れさん」だと思う。

ちなみに今年のクイーンSは3歳馬の登録が無い。

逃げれば馬群に沈むとみてる。

前走5~7着の馬はこれだ!

 

注目する予定だったシャインガーネット(前走NHKマイルC6着)が回避するそうです。

 

他に前走5~7着の馬は見当たらず。

 

代わりといっては何だが、前走8着の馬がいる。レッドアネモスだ。

前走は7着とハナ差の8着。

たいして変わらないので、このブログで取り上げることにする。

 

レッドアネモス(前走マーメイドS8着)⇒昨年の秋華賞惨敗後、牝馬G3で入着まであと一歩のところでくすぶり続ける。白百合Sを勝ったことがあるので右回り1800mで穴人気しそうだ。

白百合Sを勝った時のように、小頭数(10頭以下ぐらい)になれば上位進出は可能なんじゃないだろうか?

札幌はゴール前の直線が短いので、白百合Sのような脚は使えない気もする。

右回り重賞で負けが続いてるところをみると、札幌も向いてない可能性ある。もしかすると左回りの方がいいんじゃないか?

それでもクイーンSで①②④⑥あたりに入れば面白い。

脚質的に逃げる心配もないし。

それでも過度な期待をするつもりはない。福島や中山と同様、札幌も向いてない気がするからだ。

週末の枠順発表を待とう。

 

クイーンステークス枠順決まりました。

レッドアネモス(吉田隼人)は①番。

無視できないところに入ったな、という印象。

そういえば、

吉田隼人は2020年7/19に行われた函館記念をアドマイヤジャスタ(15番人気)で勝利した。

ちなみに、アドマイヤジャスタの前走は鳴尾記念6着(西村淳也)だった。

このように前走5~7着には爆穴が潜んでいることがある。

函館記念のアドマイヤジャスタの複勝は1480円もついた。

 

 

しかし、吉田隼人に何度もそんなラッキーがあるとは思えない。

レッドアネモスが来るか来ないか?

 

こない可能性の方が高いと思う。

 

おそらくスタートがそんなに良くないので、14頭立てになった今回、スタート直後に外からスピードある馬3~4頭に被せられる。

希望かなわず3~4番手はとれないと思う。

ゴール前は直線も短く、切れる脚もないので、

見せ場なく終わる可能性もある。

 

入着できれば上等かもしれない。

 

結果と考察

コースロスなく中段の前の方でじっと我慢したレッドアネモスが、最後の直線でするすると抜け出して勝ってしまった。

レッドアネモスにああいう馬群を抜け出す能力があるとは思わなかったな

。レッドアネモスが強いというより、前にいた馬が失速した印象。

結果 ①⇒⑨⇒②

①レッドアネモスの複勝は740円もついた。函館記念のアドマイヤジャスタほどではないが大きな金額といえる。

結果的に今年も逃げは厳しく、内枠有利だった。

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