なぜ小倉には弱い馬しかこないのか?

小倉開催。あまりにも知らん馬ばかり走ってるので書いてみた。

小倉競馬場にエントリーしてくる馬は弱い!?

小倉記念のような重賞ならマシだが、小倉開催は全体的にみれば弱い馬しか走ってない。

そのマイナス要因は拠点性だ。

これは夏の暑さもあるが、季節関係なく輸送コストが大きく関わっている。

小倉は遠い。福島や新潟はそれに比べたら関東から近い。

小倉のように遠くて輸送費用がかかるところにわざわざ馬を運びたくないだろう。

おまけに関東の騎手もわざわざ西の遠方まで足を運ぶ「うま味」はないのだ。

騎手の話をするとサービス精神なのか武豊や藤田菜七子が参戦することはあるが、

申し訳ないが全体的にみれば不人気騎手ばかりで名前を聞いたことないような騎手もでてくる。

そんなわけで小倉はレベルが低い。とにかく弱い馬のオンパレードだ。

もちろん稀にG1級の馬が走ることもある。だが中央4場のそれに比べたら微塵でしかない。

小倉は小回りコース。力を思う存分発揮できるコースとは言い難い。

紛れが起こり易いコースに素質馬を出走させたくないだろう。

広い馬場でのびのびと走らせて順調に賞金を稼ぎたいはずだ。

 

逆に言えば、弱い馬にチャンスがありそうなのが小回り競馬ともいえる。

特に逃げ馬はコーナーでペースが落ちるので息を入れやすい。

競馬場一周の距離。最も短いのはどこ?

 

各競馬場芝コース一周の長さを長い順に並べてみた。

あたりまえだが競馬場は真円じゃないので、

「コース一周が短ければ小回り」とは一概にはいえないかもしれない。

 

しかし参考にはなる。

小回りコースほど、「内枠」「逃げ、先行」に重きを置かなければならないのはいわずもがなだろう。

小倉や札幌で、このブログでとりあげる「前走5~7着の馬」が内枠で逃げ先行馬だったら積極的に狙ってみるといいかもしれない。

 

もちろん開催が進んで馬場の内側が荒れれば話はかわってくる。

しかし近年はどの競馬場も芝の状態が良い気がする。

 

 

新潟⇒2223m

阪神(外回り)⇒2089m

東京⇒2083m

京都(外回り)⇒1894.3m

中山⇒1839.7m

京都(内回り)⇒1782.8m

中京⇒1705.9m

阪神(内回り)⇒1689m

札幌⇒1640.9m

函館⇒1626.6m

小倉⇒1615.1m

福島⇒1600m

小倉、札幌、福島には競馬の根幹距離の中でも主要ともいえる1600mの設定がない。

小倉と福島には芝1700mコース、札幌には芝1500mのコース設定があるけど、

そんなのマニアックすぎるよ。

小倉で行われたCBC賞。テイエムスパーダが驚きのレコードタイムで優勝!

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