1200m重賞でﾃｲｴﾑｽﾊﾟｰﾀﾞが1分5秒台のレコードで優勝したが･･･
2022年7月3日(日)CBC賞G3（小倉競馬場）
本来中京競馬場で行われるのだが、京都競馬場の改修工事の関係で昨年に続き小倉で行われた。
テイエムスパーダが１分０５秒８のレコードタイムで圧勝！
２番人気⑤ﾃｲｴﾑｽﾊﾟｰﾀﾞ(牝3)(今村聖奈)が2着に3馬身半差をつける圧勝。
めでたいことに今村聖奈騎手は重賞初騎乗で初制覇になった。
スタート直後、テイエムスパーダは自然と先行し逃げる形に。
レース後のインタビューにもあったが、馬の状態は最高だったようだ。
今村が馬の邪魔をしなかったのが良かったのだろう。
そして小倉巧者でもあった。
コーナーリングに無駄がなく、そのまま快調に走ってゴール。
（ただし次走の北九州記念では７着だったから小倉巧者といえるかどうかは微妙）
つまり開幕週＆負担重量４８ｋｇを生かせたわけだ。
1分05秒8は相当速いタイムである。
じつは昨年同レースの記録、ファストフォースが出したレコード1分06秒0を破ったのである。
この日は東よりの風で弱く、正面スタンドが壁になり風の影響をほとんど受けなかったと思われる。
2着には最後の直線で内からするするっと伸びてきた⑧タイセイビジョンが入り、３着は１人気②アネゴハダとなった。
やはり小倉は･･･
ちなみに勝ったテイエムスパーダは、葵ｓ（中京1200m）、ﾌｨﾘｰｽﾞﾚﾋﾞｭｰ（阪神1400ｍ）で惨敗した馬である。
そんな実績でもハンデ重賞とはいえ圧勝してしまうのだから、
小倉のレベルの低さを証明してるようにも感じた。
おわりに
それより、今村聖奈騎手の重賞初勝利はかなり明るい話題ではないだろうか。
昔と違って現代は女性が活躍する国の方が未来があるような気がする。
レディーファーストじゃないが日本も世界基準に合わせて行った方が良さそうだ。
そんなわけで他の女性騎手の活躍にも期待したい。
