競馬場の「吉野家」は値段が高め?

吉野家の牛丼は美味い。

どういうわけかたいていの競馬場(JRA)には吉野家がある。

独身の頃に比べたら吉野家を利用する頻度は減ったものの、

一度習慣づいてしまうと抜け出せない何かがある。

そのぐらい癖になる美味しさだ。(嫌いな人もいるけれど。)

競馬場の他にも一部のウインズにも吉野家はあるが、

テナント料が高額なのか一般の店舗よりも少々割高な印象。

日本もインフレ。円安の影響大。

アメリカほどではないが日本のインフレも止まる気配がない。(2022年の話)

アメリカは貧富の差が激しいが、年収が上がってる連中はどうってことないだろう。

一方で日本人の給与はほとんど上がってないという。

日本の実質賃金は停滞し続けてるようだ。

円安進行で吉野家の牛丼が1000円になる日がくるのか!?

円安ドル高で輸入牛肉を安く仕入れることが困難な状況。

外国為替市場は変動するが、この傾向はしばらく変わらないと思う。

かといって国産牛は肥料や飼育のコストがかかってる為、異常なほど高い。

スーパーで買い物をする人なら分かるが、鳥の胸肉は安い。しかも低脂肪で栄養価も高いから家計の強い味方だ。

なぜかというと、若鳥は生まれてから肉として出荷するまでたったの30~40日程度。

牛は出荷まで平均28か月もかかるのだから、エサ代がぜんぜん違うのだ。

 

ところで牛肉は国産の方が安全かつ美味しいイメージはある。

しかし吉野家は、「吉野家の秘伝のたれ」と相性が良いという理由から北米産の牛肉を使うことにこだわりがある。

私のような素人には北米産の良さは分からないが、吉野家の牛丼は美味い。たまに噛みきれなくて繋がったまま飲み込んで失敗するが・・・。

あまりにも円安が進むとそれすらも厳しくなってくるのではないかと心配になってくる。

 

原材料の産地を確認してみると、米と白菜以外はほぼ外国産であることが分かる。

豚肉はスペインとメキシコ。ちょっと意外な国だな。

競馬場の吉野家は少し高い。

吉野家で定番人気のメニューを一部抜粋して比較してみました。

といっても競馬場内の吉野家は牛丼(大盛)とお新香、半熟玉子ぐらいしかなかったりします。(詳細は確認できず)

できるだけメニューを少なくしてスムーズに提供する為なんでしょう。

待たせると「馬券買えなかったじゃないか!」などとクレームつける人もいるかもしれないからね。

 

ちなみに私はいつも牛丼特盛を注文するというこだわりがあるので、

残念ながら競馬場には特盛がない。

  通常の吉野家(税込)2022年5月時点 東京競馬場内の吉野家(税込)
牛丼(並) 426円
牛丼(大盛) 613円 650円
牛丼(特盛) 778円
ネギ玉牛丼(並) 544円
ネギ玉牛丼(特盛) 896円
牛カルビ丼(並) 602円
牛カルビ丼(特盛) 954円
鰻重(一枚盛) 1097円
肉だく牛黒カレー 657円
玉子 74円
半熟玉子 85円 80円
みそ汁 74円
お新香 118円 110円

東京競馬場の店舗の価格を書いたつもりだが、地方の競馬場やウインズ(場外馬券売り場)の吉野家も同じ価格かもしれない。

ちなみにたびたび価格変動するので、現在価格がどうなってるかは行ってみないと分からない。

ご自分の目で確かめていただきたい。


おわりに

通常店舗で「牛丼特盛+たまご+みそ汁」が1000円未満で済むのはありがたいというべきなのだろうか。

最近吉野家の牛肉を嚙みきれなくて、

下手に飲み込むと「おえっ」てなる。

肉質が変わったのか、私が年取ったからなのかは不明。

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