タイトルホルダーが勝利!!親子3代天皇賞春制覇とは?

京都競馬場が改修工事中の為、第165回天皇賞は阪神競馬場で行われました。

ちなみに京都競馬場は2023年春まで開催を休止予定です。

第165回天皇賞(春)、タイトルホルダーが7馬身差の逃げ切り勝ち

「阪神の長距離戦は外枠が良い。」「硬い傾向がある。」などのデータがありましたが、

まさにそんな逃げ切り勝ちでした。

スタートからすっと前に出れたので、あとは変なことをしなければオッケーだったのでしょう。

昨年の菊花賞馬ですし調子を落としてなければやっぱり強いですね。

横山和生騎手の初G1制覇になりました。

 

横山親子三代とは?

ところで親子三代制覇といわれても、私は典弘しか知らない世代なのよ。

典弘のお父さんのことを知らなかったので調べてみると、69歳という若さでお亡くなりになってました。

wikiによると落馬による輸血によって肝炎を患っていたそうです。

ジョッキーはまさに命懸けの職業。

G1級を7勝してるのはさすがです。

そういえば横山典弘も落馬で頭蓋骨骨折とか経験してるから怖いですね。

横山典頭蓋骨骨折の重傷だった – 競馬ニュース – 日刊スポーツ

デットーリジャンプとか無茶するイメージがあるにはある。

 

親子三代の誕生日を確認してみると、

 

横山富雄・・・1940年2月25日~2009年9月18日

横山典弘・・・1968年2月23日~

横山和生・・・1993年3月23日~

この親子3代は、2~3月生まれで日付も似てますね(笑)

ちなみに和夫の弟である横山武史騎手は12月生まれです。

横山3代親子はどんな馬で天皇賞春を制したのか?

  天皇賞(春)勝ち馬 勝利年月日 コース
横山富雄 メジロムサシ 1971.4.29 京都3200m(不良)
横山典弘 ゴールドシップ 2015.5.3 京都3200m(良)
イングランディーレ 2004.5.2 京都3200m(良)
サクラローレル 1996.4.21 京都3200m(良)
横山和生 タイトルホルダー 2022.5.1 阪神3200m(稍重)

イングランディーレも逃げ切りで7馬身差の勝利してます。

そういう意味では横山和生騎手は、父親(横山典弘)のDNAをしっかり引き継いでるのかもしれません。

ちょっと面白いのは、メジロムサシが勝ってから横山典弘が最初に天皇賞春を勝つ(サクラローレル)までの間隔は約25年。

サクラローレルが勝ってから横山和生が今回初めて天皇賞春を勝つまでの間隔は約26年。

横山家における最初の天皇賞春の勝利に注目してみると、

だいたい四半世紀のサイクルがあるのかも?

 

 

おわりに

今後も横山家の活躍に注目です!!

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