船橋競馬場でコロナ。馬にも感染するのか?

8月24日、船橋競馬場で騎手がコロナに感染していることが確認された。

地方競馬は普段あまり関心が無いのだが、新型コロナの感染力は強力なのでこれは気がかりなニュースだった。

もちろん様々な対策をして、感染者が出ないよう気を付けているのだろう。しかし感染する時はするのがコロナだ。

地方だけでなくJRAの騎手に感染者がいつ出ても驚けない状況といえる。

もし騎手にコロナ感染者が出て開催が中止になっても、良識ある競馬ファンはその騎手を責めたりしない。

毎日騎手は体重管理に大変気を使ってるし、その苦労と大変さは少しは分かってる。キャバクラや飲み屋に行くメタボのおっさんとは大違いだ。

某レジェンド騎手が「一般の人は食べるために働くが、ジョッキーは仕事をするために食べれない。」

そんなことを言ってたような気がする。

それにジョッキーは馬に跨るだけが仕事じゃない。競馬は騎手や調教師、厩舎スタッフ、オーナー、生産牧場など多様な「人間関係」によって成り立っている。

人と人のコミュニケーションがある以上、何かしら感染のリスクはある。

もし私が競馬関係者の立場であるならば、コロナにかかってとしても、その症状が軽度だったら隠ぺいするかもしれない。

周りに与える影響がとてつもなく大きいからだ。

しかしそれがバレたら世間のバッシングが何倍にも跳ね返ってくるだろう。

そちらの方がある意味コロナよりも恐ろしい。

そういう意味では船橋競馬場はしっかりと包み隠さず公表して、開催を一定期間開催を中止にするなどの対応は素晴らしいと思う。

一方のJRAだが、4月に京都の職員が感染したものの騎手にはいまだ感染者なし。

 

もちろん馬にも感染してないと思われる。

馬はマスクを付けてないし、人間のようにいちいち手洗いやアルコール消毒なんかしてないだろう。

もし馬が感染してたら厩務員や調教師、ジョッキーなど感染が多岐に渡ってとっくに広まってるはずだ。

このまま無事に開催を続行してくれることを願いたい。

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