神戸新聞杯５着から菊花賞を制したあの馬

秋のG1シーズン真っただ中ですが、今週末はいよいよ菊花賞。

ちょっと昔の菊花賞を思い出してみましょう。

神戸新聞杯５着から菊花賞を勝利、ｼﾞｬﾊﾟﾝｶｯﾌﾟは２着

もはやレース内容は記憶に残っておりませんが、2003年の菊花賞。

ｻﾞｯﾂｻﾞﾌﾟﾚﾝﾃｨ（安藤）が勝った菊花賞です。

当時人気してた馬は春の２冠馬ネオユニヴァース、神戸新聞杯を勝ったゼンノロブロイ、皐月賞２着のサクラプレジデント。続いてリンカーン。前走神戸新聞杯５着だったザッツは５番人気。

レースは中団で脚をためたｻﾞｯﾂｻﾞﾌﾟﾚﾝﾃｨが４コーナーで先頭。長くいい脚を使い、リンカーンの猛追を振り切った。ネオについて「微妙に距離が長かった」とデムーロは語った。進路がうまくとれなかったゼンノはネオから２馬身離されて４着。

このように春２冠しようが神戸新聞杯を勝とうが、

菊花賞になるとあてにならないことがわかる。

ゼンノロブロイは名手oペリエだったことを考えると進路うんぬんよりも距離が微妙に長かったのかもしれない。

菊花賞の後、ｻﾞｯﾂｻﾞﾌﾟﾚﾝﾃｨはｼﾞｬﾊﾟﾝｶｯﾌﾟに出走。タップダンスシチーに９馬身離されたものの見事２着に入った。

ﾀﾞｰﾋﾞｰで上位に入った馬が同年のｼﾞｬﾊﾟﾝｶｯﾌﾟに出走した時は注意が必要だろう。コースと距離が同じなんだから当たり前だが。

ちょっと菊花賞から話が逸れてしまったが、

コントレイルが無敗のクラシック３冠馬になれるのか否か、世間やマスコミの注目が凄い。

無敗のクラシック３冠馬といえば、シンボリルドルフやディープインパクトだ。

シンボリルドルフの時代は競馬なんかまったく知らない年齢だったが、ディープはまだ記憶に新しい。

陸上長距離の福士加代子にネタにされるぐらいディープは存在感があった。

2006年の記事👇

福士加代子、日本陸上選手権、１万ｍに次いで、５千ｍでも優勝、３年連続２冠達成

いまのところコントレイルがディープと同じ強さとは思えないけど、果たしてどうなる？