昭和の「週間競馬ブック」。お値段は?

競馬ブックは昭和33年、週刊競馬ブックは昭和37年に発刊された。

時代と共に変化する週刊競馬ブックの価格

昭和40年代中頃は150円。2022年の五分の一の価格だったんですね。

それより昔の価格は、分かったら更新したいと思います。

発行年月 西暦(和暦) 週刊競馬ブックの価格 年度代表馬
1960年(昭和44年) 150円(東) コダマ
1971年(昭和46年) 150円(西) トウメイ
1973年(昭和48年)

150円

200円(オークスダービー特集)

タケホープ
1974年(昭和49年) 200円(東) キタノカチドキ
1975年(昭和50年)

200円、250円

カブラヤオー
1980年(昭和55年) 250円(全国版)300円(東) ホウヨウボーイ
1982年(昭和57年) 300円(東) ヒカリデュール
1984年(昭和59年)

280円(西)

シンボリルドルフ
1985年(昭和60年) 330円 シンボリルドルフ
1986年(昭和61年) 330円 ダイナガリバー
1987年(昭和62年) 330円 サクラスターオー
1989年(平成元年)3月まで 380円 イナリワン
1989年(平成元年)4月~ 400円(税込)(消費税3%)  
1990年(平成2年) 400円(税込) オグリキャップ
1991年(平成3年) 450円(税込) トウカイテイオー
1992年(平成4年) 450円(税込) ミホノブルボン
1993年(平成5年) 450円(税込) ビワハヤヒデ
1994年(平成6年) 500円(税込) ナリタブライアン
1996年(平成8年) 500円(税込) サクラローレル
1997年(平成9年)3月まで 500円(税込) エアグルーヴ
1997年(平成9年)4月~ 600円(税込)(消費税が5%に)  
2000年(平成12年) 600円(税込) テイエムオペラオー
2005年(平成17年) 600円(税込) ディープインパクト
2008年(平成20年) 600円(税込) ウォッカ
2009年(平成21年) 650円(税込) ウォッカ
2010年(平成22年) 650円(税込) ブエナビスタ
2012年(平成24年) 650円(税込) ジェンティルドンナ
2013年(平成25年)2月まで 650円(税込) ロードカナロア
2013年(平成25年)3月~ 700円(税込)  
2014年(平成26年)3月まで 700円(税込) ジェンティルドンナ
2014年(平成26年)4月~ 720円(税込)(消費税が8%に)  
2015年(平成27年) 720円(税込) モーリス
2016年(平成28年) 720円(税込) キタサンブラック
2019年(令和元年)3月まで 720円(税込) リスグラシュー
2019年(令和元年)4月~ 750円(税込)(消費税が10%に)  
2020年(令和2年) 750円(税込) アーモンドアイ
2022年(令和4年) 750円(税込)  

考察

バブル経済は1986年(昭和61年)12月から1991年(平成3年)2月までとされてるが、地価の上昇や好景気と週刊競馬ブックの価格変動はそんなに関係なさそうだ。

それよりも消費税が上がる前に本体価格を上昇させてる感じがするのは気のせいだろうか。

 

おわりに

2013年3月~2014年3月まで、たったの一年間700円の時期があったようだ。

この理由は分からない。

もし現在、週刊競馬ブックが300円で売ってたら凄く安く感じるね。

すぐに売り切れそうだ。

 

 

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